枕の起源 ・ 気がつけば、人は枕を使っていた

は現代人にとって必要不可欠な安眠のための寝具ですね。人類の歴史の中ではいつから枕が使われるようになったのか、はっきり分かっていません。

Australopithecus afarensis1924年に南アフリカで、初期の人類アウストラロピテクス(約200万年~400万年前)の頭蓋骨の下に、人為的に砕かれた石が敷かれていたのが発見されたましたが、それが枕として意味をもっていたのかは定かではありません。

紀元前1300年頃の古代エジプトのピラミッド遺跡から、ツタンカーメン王の埋葬品として数々の宝物とともに枕が発見されていますので、3千年以上前にはすでに枕が存在していたことが分かります。

日本における枕の歴史では、万葉集(約1300年前頃)の中に石や木、草の枕が登場していて、特に草を使った枕が一般的に普及していたようです。

時代劇で見たことがあると思いますが、江戸時代ころには木でできた高い枕が使われていたようです。「箱枕」と呼ばれ、引き出しが付いたものまであったようです。

ネム朗は子供の頃から、時代劇に出てくるやたら高い枕を見て「何であんな寝づらそうな枕で寝ているんだろう?」と不思議に思っていましたが、最近になって理由が分かりました。あれはマゲや日本髪を崩さないようにするために高さが必要だったんですね。

箱枕

あの時代はぐっすり気持ちよく眠ることより髪を守る方が重要視されていたわけです。枕は安眠快眠のための必需品と思っているネム朗には信じられない感覚です。時代によって人の感覚も変わるものですね。

現代の枕の原型である寝心地を重視した「平まくら」が使われるようになってきたのは、明治~昭和初期ころのようです。

ネム朗が子供だった頃の昭和40年代~末期にかけてはそば殻の枕が主流でした。たしか高校生の頃だったと思いますが、親がそば殻ではない、やけに平べったい枕を買ってきました。初めて見る異質な枕だったので名前もハッキリ憶えています。キャップロールという枕で、昔テレビCMもやっていました。今思えばウレタン製のような感じだったと思います。最先端の高級枕だよーみたいな事を親が言ってたように記憶しています。

現代では、首や肩への負担を減らし、快適な寝心地を追求するために形状や材質、構造が工夫された快眠枕、安眠枕があります。
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